
前回のVOL.1では、設計プランの流れをご紹介しました。
今回は、IC(インテリアコーディネート)の手順をご案内します。
①まずは外観を決めます
『ZERO-CUBE』では、正面1面をガルバリウム鋼板の金属系サイディング、残り3面を窯業系サイディングの組合せが標準仕様となります。
多くの方が色の組合せに悩まれますが、まずは正面1面の色を決めることをおすすめします。
真っ先に目に入って来る建物正面(※ファサードといいます)は、まさにその家の「顔」部分。
モデルハウスでは、アイジー工業のSP-ガルボウという6色展開の金属サイディングを使います。
ファサード色は、敢えて2番人気の〝ディープグリーン〟を選びました。(1番人気はブラックです。)
グリーンは非常に人気が高いのですが、施工事例を見ていただく機会が少ないため、ぜひモデルハウスで実物をご覧ください。

残り3面の窯業系サイディングはKMEWのネオロック・光セラ18 / モダンスリット18という商品です。
カラーバリエーションが5色あり、この中から正面のディープグリーンと相性がよい色を選びます。
モデルハウスでは、グリーンと好相性の〝QFチャコールチタンブラック〟を採用することにしました。

外壁が決まったら、窓サッシと玄関ドアを決めます。
モデルハウスの窓サッシはYKKAPのAPW330シリーズで、外観・内観の色の組合せを選べます。
今回は、外観・内観共にインダストリアルな雰囲気を出したいため、〝ブラック×ブラック〟にしました。
玄関ドアもYKKAPで、ヴェナートD30シリーズのN08型全5色の中から選びます。
ハードな印象の外観と相性抜群の、ラスティックな〝マキアートパイン柄〟に決めました。
弊社のお客様にも人気NO.1の柄です!

これで外観の大部分が決定しました!
②設備仕様を決めます
『ZERO-CUBE』に付属している水回り設備は、キッチン・浴室・洗面化粧台・トイレの計4か所。
モデルハウスは、キッチン背面のカップボードと2階トイレを追加して、洗面化粧台は造作タイプに変更します。
まずはキッチンから。
標準仕様のLIXIL/ESシリーズが備えている扉のカラーは、なんと約40種類もあります。
この中から1色を決めるのは本当に悩ましいです…。
悩んだ末、今回は人気上昇中の〝グレージュスタッコ柄〟に決定!
ブラックの取っ手とレンジフードを組み合わせて、クールなイメージにしました。
家事動線をご確認いただくために、食洗器も追加しています。

次は浴室。
標準仕様はキッチンと同じくLIXILのAXシリーズです。
まずは正面のアクセントパネルを選びます。
人気のモルタル風と木目調で悩みに悩んだ末、今回はぬくもりを感じる〝ランダムウッド柄〟に決めました。
アクセサリー類はブラックで統一し、高級感を演出!

1階と2階のトイレは、形状の違いを確認いただけるように敢えて種類を変えました。
1階のトイレは標準仕様のLIXIL / ベーシアピタです。
キャビネットでタンクを覆い隠したトイレで、サイドにプチ収納もあり、機能性と意匠性を併せ持ったトイレです。
キャビネットカラーが選べるので、落ち着いた〝クリエモカ色〟を選択。
アクセサリー類はグレードアップさせてブラックにしました。
2階のトイレはコスト重視の方にお勧めしているLIXIL / ベーシアーシャワーです。
アクセサリー類は標準仕様品にしているので、ぜひ1階と2階のトイレを見比べてみてください。

最後の洗面化粧台は、多くの方が憧れる造作洗面にします。
形状を決めるにあたり、まずはシンクから選びます。
スタイリッシュなベッセルタイプがいいかな…それとも根強い人気の病院シンク?
またまた悩みに悩み、TOTOの〝病院用流しSK106〟を採用することにしました。
次はカウンターの形状です。
洗面カウンターは150cmの幅が取れるため、シンクを片寄せにして収納スペースを作ります。
カウンター本体はタモ集成材で造作し、ミラーはウッドワンの框組扉付ミラーキャビネットのオーク色を合わせます。

せっかくの造作洗面なので、壁面にはタイル(名古屋モザイク/マシア)を貼り、ディスプレイ棚も設置します。
全体の雰囲気に合わせてブラケット照明も決め、洗面コーナーのトータルコーディネートが完了です。
今から仕上がりが楽しみです!
IC編~前編はここまでです。
次回後編は、いよいよ内装意匠を決めていきます。
どうぞお楽しみに!
